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現場での工事風景に感動することがある。
今日もコンクリート打設に立ち会い感動を味わえた。
こういう事があると、今までの仕事の事も思い出し昔の工事写真を見返してみる。
工事中は施工方法を考え抜き熱意を持って取り組み、大変だけれども筋書き通りに工事が進むものだが、時間がたって振り返って見ると、すごいことをしてきたものだと改めて感動する。
写真は「那須の家」の工事風景、屋根の仕上げは防水無しのコンクリート一発押さえ。
コンクリート工事の技量では全国的にも抜き出ている沖縄出身の左官屋さん10人による神業 そして仕事のしやすい足場作り、単菅足場が神社建築の千木のようで神々しい。
難しい工事をやり遂げた全員にいつまでも感謝と尊敬の気持ちを抱いている。
難しさがわかる人でないと感動できないマニアックな領域かもしれないが ものを作るって本当にいい仕事だと思う。
手間がかかる仕事だからこそ感動もするし、愛着も生まれる。 そこが(手作りであるということが)コンクリート建築の持つ本質的な魅力だと思う。
現場監督の松崎さん元気かな〜、震災の苦しみを乗り越え彼は頑張っている。
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20:06, Wednesday, Jun 01, 2016 ¦ 固定リンク
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