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http://www.flickr.com/photos/jutok/8751583609/sizes/o/in/photostream/
気合いを入れて撮影した写真なので、ぜひリンク先でオリジナルサイズの写真でディテールの美しさ、素材感を見てもらいたい。
田尻の家2の敷地で拾った錆びた鉄。最初は錆だらけの単なる細い板だった。 なんとなく形が小刀に似ていたから、グラインダーで形を整え、砥石、バフで研磨して小刀状に仕上げた。
鉄の鏡面とサビの具合がとても美しい。しかし元は小刀では無さそうだ。。 もっと磨きたいところだが、だいたいのところで終わらせた。
もとは自然にあった黒い砂鉄、人の手により製鉄され 鏡面の光沢をまとい、最後には錆びて土に還っていく。
土に還る眠りの途中に、この鉄を起こしてしまった。 ボロボロに錆びた鉄でも、磨けばまだ芯が光ることの驚き。
鉄というものを身体で覚え込んだ満足。
この小刀を持って県立歴史博物館に行き、草戸千軒から発掘された短刀と比較してきた。
磨く前は展示ケースの中にあるものと同じような姿・形だった。 重要文化財の展示品も磨いてみたい。 |
19:45, Sunday, May 19, 2013 ¦ 固定リンク
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