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井原市の幹線道路沿いにある煙草乾燥小屋。中国地方以外にもあって、ベーハ(米葉)小屋と呼ぶこともあるそうです。特徴は空気を抜くための越屋根。
煙草を生産する諸外国でも同様なものがあって、作りも似ています。 "Tobacco barn”または "Tobacco curing barn"で検索すると諸外国の煙草乾燥小屋の写真が見られます。
この写真の小屋は2軒並んでいることと傷みが少ないいい状態で、 ペンギンみたいでとてもかわいい。
すぐにでも、井原市か岡山県の登録有形文化財(建造物)に指定しておいた方がいいと思うのです。(なってるかは未確認ですが) 年上の世代には珍しくなくても、子や孫が見たらチンプンカンプン。時代はすぐ変わってしまいます。
それと土壁の家は、これからの時代建てたくても建てられないと思うのです。程度のいい土壁の家を見たら、即保存をイメージしておかないと貴重な文化遺産が失われていくばかりです。
土壁の家が、まだどうにか、見慣れた(見飽きた)風景と感じられる今だからこそ、できることが多い。土壁の家が珍しいという時代になったらすでに手遅れです。
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14:48, Monday, May 03, 2010 ¦ 固定リンク
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