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藤本寿徳

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広島県地震被害想定調査報告書
1 (福山市のHPより転載)
(http://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/soumu/bousai/saigai.html)
000032162






平成9年6月、広島県が実施した県内の 地震被害想定調査報告書が発表されました。

それは、県内に多大の影響があると考えられる4つの地震を想定し、その地震 が起こった場合の被害想定をまとめたものです。
それによると、福山市では四国の中央構造線(石鎚・岡村断層)を震源とす る地震が起こった場合に、最も被害が大きく、震度5弱から震度6強の揺れと なり、建物の全半壊約6万4千戸、死傷者は約1千3百人、り災者は約13万 3千人と予測されています。
鳥取県西部地震や芸予地震においては、福山では震度5が観測されましたので、震度5の揺れは多くの市民の皆さんが体験されたことと思います。それを上回る揺れが あると先の被害想定結果は予測しています。
また、県の被害想定では取り上げられていませんが、市内には鞆断層、長者 ヶ原断層(国土地理院ホームページ参照)、福山北断層という3本の活断層の存在も推定されております。干拓 地や埋立地では軟弱な地盤もあり、地震の際にはより揺れが大きくなり、液状 化現象の発生も考えられます。
12:28, Wednesday, Jan 20, 2010 ¦ 固定リンク

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