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最近、福山からも近い旧豊松村と旧御調町上小山田地区の集落を題材にしたNHKドキュメンタリーの放送がちょうど3本重なった。
・「神が田んぼに降りてくる」−中国山地・湧き水の村の四季− ・手のひらサイズのニッポン「源じいの、桜の谷〜広島県尾道市」 ・ふるさと発スペシャル「棚田の谷に春が来て」 〜広島県尾道市 上小山田地区〜
若い世代不足のため、田の維持や伝統行事が続けられない限界集落の現実が描かれていると同時に、家族制度が美しい里山の環境を維持していくのに不可欠なものだということがよく判るものだった。
一般論として、便利で経済的にも豊かで制度からの自由がある都市生活に、農村の家族制度のシステムが圧されている現実がある中、番組で紹介された家族の伝統や農業や風土を大事にした力強い生活の姿が印象的だった。
日頃、農村の豊かな生活環境体に美しさと魅力を感じているが、その本質は家族制度と共同体の中にあるように思えた。
里山の美しさの本質は人に宿っているのだということ。 人が美しいから里山が美しくなるということ。
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14:26, Thursday, Jun 05, 2008 ¦ 固定リンク
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